最近、ほんとうに
ヒトの才能について考えてしまいます。
できないと思っていたヒトが
練習の成果、成長したり、できなかったことができるようになったりと、
ヒトの成長というのは、すごいですね。
ある人は、それは絶対にできない無理だと言う
それを聴いている人は、うんうんそうだとうなずきながら
内心では、できると想う。
いや、正確には、できる。可能にする方法を別の角度から模索する。
それは否定ではなく、
その人にはできない、無理な方法で、実現する事にこそ価値がある気がしてならない。
そう考えると
失敗することこそが
どれほど重要なのかを思う。
人間は失敗なしには成長しないのだから
失敗をしらないほど、怖いことはない。
よく、若いうちに失敗しろと先人は言うが
失敗はしてもいいが、粉砕はしてはいけない。
昔とは違い、現代は大きな粉砕では這い上がれない。時間が倍以上かかる。
要はミラクルという奇跡みたいなモノはない。
コツコツやっていても
失敗するときは、もの凄い失敗というものをする事もある。
判断ミスも、改善に役立つような判断材料になれば、
それはそれで、いいのではと楽観する。
地道に続けた成果こそ
実のなる技能の蓄積にはなる。
このデザイン・製作技術を
より多くの人へ伝授し、継承できれば
世の中への良い意味での還元ができると信じる。
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