作り手と買い手の関係

フラワーアートアワード2013 in Tokyo Midtown
本日最終日。
あっという間に時間が過ぎました。
実物は観る事ができなかったけれど、それ以上に想像することで
多大な影響を受けました。
人の出会いというのは実に面白いものだと
この頃思います。
一本の電話から繋がる。
作り手と買い手(それを気に入欲しいと、手に入れたいと願う人)の関係は実に面白い。
世の中、モノが溢れている現代。
自分だけの最高のモノを手に入れてたいを誰もが願う。
実は、その逆もあるってことを知らない。
そう、作り手側の考え。
誰かの為に、最高のモノを作りたいという想い。
これこそが、本当の意味での価値に繋がる場合がある。
人によって願いを叶えたい、と切実に思う人がいる。
そうでない人もいる。
同じ人間なのに、どうしてこうも違うのか。
我々はその想いがとっても大切にしている部分。
今日で最終日。。
撤収するのはもったいないと思う。
「きっとさみしい気持ちや、ぽっかりと穴の空いたような気持ちが押し寄せてくる」
そう思える作品こそ、最良な完成カタチなのかもしれません。
そうなると、もう、カタチ以上に想いですね。
この角度、から観るバランス、キレイですね。
流れ落ちる水のラインが、天国への楽園に向かう階段のよう。
写真では表現できないが
これに水の動きが加わったら、生きている生物のよう。
中央の水を得て、咲き誇る薔薇。
最後まで、輝き続けて欲しい。

撤収作業、気を抜かないで
みなさん気を付けてくださいね。
ありがとうございます。

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