バックの持ち手をお修理しました。

先日、とても使いやすいバックの持ち手が壊れてしまったと相談を受け
お修理してあげました。普段は受けていないお仕事ではありますが
どうしても、蘇らせたいという希望に答えたいと思いました。
この修理は、一見するとシンプルな作り替えですが
内容はとても濃い技術を要します。
それではご覧下さい。
革職人さんの技術にも注目。

バックの持ち手直し

①長年使ったバックの持ち手、劣化したせいかステッチも切れ剥離した状態で
部分的なリペアお修理では、直らない状況です。この場合は、すべて外し、新しい持ち手を作り
付け替えという作業を行います。

②まず、本体から劣化した持ち手を外します。簡単に外す。といっても脱着部分のステッチを全てほどき
前に付いていた場所へ、同じ位置にステッチを落とし込んでいく、技術の必要な作業です。
取り外すと、ノリや別の場所の劣化などがあり、そちらも修復する作業を行います。

③新しく作った持ち手を取り付けます。同じ革、同じ色があるのがすごいですが、
同じく作る技術も更に凄いのです。写真ではわかりませんが、内部には伸び止め芯を入れるなど
使用後の対策もしてあります。

④完成ではありますが、更なるデザイン。もう一歩進んでみましょう。
まず、持ち手ですが、二つを一つにまとめることで、持ちやすさが格段と上がります。
手への負担が軽減され、思い荷物や劣化対策にもなります。もちろん取り外しも可能。

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