(ICC)インタークロス・クリエティブセンター

2014年7月3日インタークロス・クリエティブセンター1Fで
「知的財産のビジネス活用」コンテンツ活用促進セミナーが開催された。

クリエイターは、商品及びサービスの付加価値を高めるプロフェッショナルである。
中小企業がクリエイターの協力を得ることにより自社の商品及びサービスの価値を
創造的に高め、その価値を知的財産権で保護すれば、その商品及びサービス自体を
適切に保護することができる。クリエイターやデザイン部門等を持たない
中小企業の方々の参考になるような事例を紹介。

講演では
「クリエイターにより創作された知的財産の上手なビジネス活用の権利保護」をテーマに
講師:佐川慎悟国際特許事務所 弁理士 佐川慎悟氏を向え、
商標、意匠を含む特許の実例を踏まえ、60名程の聞き手が会場に集まった。

1時間半の講演では、途中質疑応答などがあり、

「知財を取得したことで、どんな効果があるのか?」
「特許を取得してどうなるの?」
「特許取得の価格っていくらなの??」

そんな質問や疑問が多くあったように思います。

実際、製品に意匠権を持っていることでの活用事例はさまざまですが
長期的な視野での、製品展開を考える事ができるは大きなメリットだと思います。

また、特許の権利で守られるということが
その製品に連動した、製品開発に役立つようになることもあります。

もっと考えると
商標、意匠を取得していることで
その製品に対する、作り手側の製品に対する価値が長く継続することも
大きなメリットになります。

知財の事を知らずには
これからの時代は、ビジネスというものが難しくなるのではないか。

自社で開発したと思っていた製品が
他社の知財に触れていて警告されたなんて事が起こりえる時代だ。

アップルやサムスンの特許権侵害の告発合戦ではないが
身近いところに、発展する可能性は0ではないかもしれない。
クリエイターには、まずは知財についての基礎知識は身につけておいた方がいいと
おすすめします。

クリエイターって何?

ある目的の本質を捉えて
「五感」+「心」で感じられるものを創る人

思考が大切で、「何を伝えたいのか?」がはっきりしていなければ
伝わるものも、伝わらない。

それは時間と共に、変化する場合もある。

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