繰り返すデザイン

シザーケース
裁断時に思うことは
パターンの精度。
裁断がどんなに上手くても、パターンが正確に設計されていなければ
組み上げの段階で、不具合が起こる。
このパターンは、年数をかけて改良し続けてきた。
製造する機械が変われば、その都度、対応する為に変化させていく。
若干、シルエットを変えてきている。
微妙な線の強さを意識する。
「なんか違う」という感覚をそのままにしておくと
あとから後悔するから、気づいた時点で訂正していく。
結局、初期に創ってきたパターンは
今は、改良に改善を重ね、まったく新しいパターンになっている。
そして、今でもまだ、
完成させたパターンそのものを破棄して
まったく新しいデザインへと変えていきたい衝動にかられる。
これには終わりはなく、否定と肯定を繰り返す。
シザーケースは道具であるから
機能性は外せない。
最近、あまりカチカチな価値観はいらない。
もっと軽く、速やかに、軽やかなな線を導きたい。

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